そして幕開け第二章

AMNOSと10969の記録。おそらく期間限定。

ジャニヲタ(嵐担)がONE OK ROCKのライブで骨抜きにされた話in東京ドーム

a10969.hatenablog.com
誤解を招かないためにまずこちらを読むことをおすすめします。わしゃこういう奴です。







幾度の試練(チケット戦争)を乗り越え、ついに念願だったONE OK ROCKのライブに参加することができました。



小学校ではほぼ毎日図書室に通い、中学校では毎日小説を持ち歩き、高校ではスカートを1mmも短くせず、大学生になっても髪を染めなかった女が、



約12年間、嵐に命を捧げていた女が、



2018年4月4日ONE OK ROCK JAPAN DOME TOUR in TOKYO DOMEでONE OK ROCKに心臓を捧げ人生第2章の幕を開けました。


ONE OK ROCK

東京ドームを自分たちのモノにしてた。

大きさに全然負けてなかった。


恥ずかしいことに、ジャニーズ以外の大きなライブに参加するのは初、そして東京ドームで嵐以外を見るのもおそらく初、カウントダウンコンサートですら「年越しは家族皆でジャンプ」という暗黙の掟がある家のもとで生まれたので行ったことのない私が初めてバンドのライブにお邪魔しました。アイドルにしか目を輝かせなかった私を「頭打ったのか」と心配する友人そして両親でしたが、超楽しくて超盛り上がって超時間よ止まれ…と願った超楽しい3時間でした。終わった後も余韻に胸ぐらを掴まれたままでしばらく現実に戻れませんでした。しかし考えてみてください。こんな女を突然虜にさせてしまうONE OK ROCKって…すごくない??何かヤバイ力があるとしか思えないでしょ?そうでしょ?ねえ??

ONE OK ROCKに出会って約半年ちょいなので念願、とはまたちょっと違う気がしますが気持ち的には数年押さえつけていた爆弾を爆破させた感じ。なにせ私にとっては全曲新曲。楽しくないわけがなかろう。

初バンド見聞録兼レポ兼カルチャーショック兼感想をぐちゃぐちゃにまとめた記事になっております。未知との遭遇の連続だったので他の人にとってはどうでもいいことも書いてしまっています。同行者と思い出しながら色々見ながら頑張って時系列に並べていますが正確ではありません。それではいってみよう。

文化的衝撃その1:ファンが強そう
先に謝ります本当にごめんなさい。ジャニーズ沼の住民、服装黒率に驚くの巻。強そう。喧嘩したら負けそう(なぜ喧嘩前提なのか)。正直ワンオクのライブに行く人って元気で、キラキラしてて、ウェーイしてて、体育祭で「このメンツまじ最高!」とか言いそうで、陰で生きていたダンゴムシのような私は絶対仲良くなれないタイプだ…と思っていました。ですが私は思い出したのです。「嵐は嫌いじゃないけどファンが嫌なんだよね…」という友人の言葉を。そしてすごく静かに傷ついたのを。そういう話題には目を背けていましたがやはりなぜか恐れられているジャニヲタ…みんながみんなそうじゃないのに…。でも私も同じことを思っているじゃないか…人のこと言えないじゃないか…とハッとしました。本当はみんなとても良いひt…と言いたいところですが会場着いたらやっぱりワッショイワッショイしてて元気なのは間違いではなかったっすね!ファンマナー最悪と感じる場面に遭遇することもなく、なんなら2時間も違う席に座っていた私達に優しく教えてくれたとても温かいoorerさんにも出会うことができ気分の良い1日を過ごせました!その節は大変お世話になりました!恥 あとMetallicaTシャツ着ている人見ただけで目指すは同じ方向だな…とわかるまでに自分、成長しました。

その2:グッズがオブジェ
ジャニーズ×東京ドームといえば外に飾られるこういう

オブジェなのですが、ギリギリになってあれワンオクってもしやオブジェ無い!?と気がつきました。と思ったら

あった。しかもグッズをオブジェにしている。この発想はなかった。

グッズは、フォトセットとかうちわとかないので「◯◯くんのことなんて呼ぼう〜><」と悩む必要がない!そのかわり!Tシャツだけで数種類あってTシャツAの白色のMサイズ…と伝えなければいけない情報が多い!TのAの白のM!なんだこれ!暗号だ!あとレシートが出ました。これワンオクとか関係ないですけど東京ドームって書いてあるレシートくれました。

その3:入り口でプレゼント
入った途端腕につけるライト?とチラシがたくさん入った袋をもらってしまった!なんだこれは!ペンライト無いから落ち着かなかったんだ!やったー!しかも制御だ!制御大好き!制御いいよね!そしてチラシを袋から出したらさっそく東京ドーム公演がWOWOWで放送されるという内容が。はっや…いいな…。

このほかにライブの楽しみの一つに開演前に流れる曲、があるのですが今回もまた素晴らしい選曲。と言いながら緊張のせいで全然覚えてない。バンドアイドル関係なく流れる曲は似ていますね。用意してるのは会場側かな?で、唯一覚えている曲がこちら。
Paramore: Hard Times [OFFICIAL VIDEO] - YouTubeyoutu.be
MVが可愛い。あとブルーノマーズも覚えてるんですけど…うーん情報求ム。

開演前にはギュインギュインギターの音だったりベースだったりサウンドチェックの音が聞こえてさっそく「生」を感じていました。ゾクゾク。

その4:アナウンスのお姉さんが開演を知らせてくれる
これはこれでワクワクして嫌いじゃなかったです。嵐は開演時間が近づいてきたらあーらーし!コールが起こり、かすかに聞こえるメンバーの円陣を聞き、会場が暗くなりスタートします。これもこれでウギャーー!ってなるんですがお姉さんに「大変お待たせしました。まもなく開演いたします。」って冷静に知らせてもらうのも悪くない…。そしてその後に拍手と歓声。イ、イケてる…FOOO!っていう歓声超気持ちいい。

その5:お姉さん、開演時間過ぎてるってよ。
お姉さんが喋ってから10分ぐらいすぎても始まる気配がしないぞ…。ここが一番「バンド」を感じた瞬間でした。同行者と「めっちゃバンドだ〜〜〜〜(語彙力)」って感動していました。

しばらくして会場が暗くなりついにライブが始まりました。私はというと今からステージ上がるんですか????ってぐらいド緊張。どうしよう帰りたい。緊張しすぎて帰りたい。スクリーンに映った光が花道へ伸びる演出がもうー!鳥肌ー!心の中で「MJー!見てるかー!絶対見てるって信じてるー!」と嵐の演出担当である松本潤にテレパシーで呼びかけていました。(実際に5日の公演に見に来てたみたいで私の全細胞が震えている)ここから先は緊張で頭真っ白になって何も覚えてないです。気がついたらTakaさんの声が聞こえてきて1.Taking Offが始まってました。


ウッワ…



ONE OK ROCK SUPER KAKKOI…

ウォークマンで聴いていた人たちが目の前にいるよ…Takaさんいるよお…歌声バケモンだよお…うわあ…うわあああ…

なんて言うんですかあの、あのフォーメーションというか。ボーカルを挟むベースとギター、後ろから支えるドラム。映像で見ていたあのフォーメーションが目の前に。シンプルな偶数なのになぜこんなにもかっこいいのだろうか…。

2.未完成交響曲
ツイッターでいろんな人が「2曲目で泣く」と言っていた曲。
3.キミシダイ列車
キター!全人類聞くべき曲キミシダイ列車キター!初参加の私でもこれはセトリやばいぞとわかる曲順。ワンオクデビューから追っかけてます!みたいなテンションでさっきまで抱えていた恥を捨て狂ったようにノリまくる私。

ここでその6:非常に歌いやすい
声低め系女子非常に歌いやすいこのライブ!ドキッ!男だらけのワンオクライブ!声が低いのでジャニーズのライブでキャー!という声も嵐のA・RA・SHIもちゃんと歌えなくて悔しかった気持ちを爆発させることができました。男性諸君ジャニーズのライブ来て一緒に歌ってくれないか私のために…!

Takaさんご挨拶「どうもこんばんはONE OK ROCKです!この天井だか壁だかよくわかんねえけど!この会場どっか一カ所ぐらいぶっ壊すパワーでいきたいと思います!」
ぎゃ〜〜〜Takaさんそれは〜〜〜それは困っちゃうぜ〜〜〜20日からKAT-TUNがライブする〜〜〜!

4.Cry out

5.The Way Back

6.Bedroom Warfare
Bedroom Warfareって一秒も逃さずエロいですよね…最後まで色気たっぷり。ギターベースドラムが徐々に合わさる感じとてもかっこいい…。TakaさんがToruさんに接近しながら歌う謎の演出に動揺しながらもしっかりと目の前のワンオクを噛みしめていた私を褒めてほしいです。ToruさんとRyotaさんの頭コツンも楽しそうだったけど長え…このくだり長え…
嫌いじゃねえ…。

ここでメンバーご挨拶
Ryota「東京調子どうですかー!みんなの声確認していい?一人一人大きい声出してな!東京いけますかー!」
\イェーーー!/ 非常に声が出しやすい
Ryotaさん普段ふわふわしてるのに大きい声男らしくて素敵でした。

Tomoya「トォォ↑きょーー!!」声裏返ってしまうTomoyaさんに早速ハート盗まれる。
「声が裏返ってしまったけど!ほんま楽しいです!みんなの声に圧殺されそうになって緊張してたけど始まったらめっちゃ楽しいですほんまにありがとう!上の方も見えてるからなー!」
Tomoyaさんの「ほんま」めっちゃかわいいこちらこそほんまありがとう…。

最後はToruさん。スクリーンに映っただけですごい歓声。さすが。Toruさんの顔は世界共通で大人気です。(ペルー出身の友人に確認済)
「調子どうですか!東京ドームやばいぞ!京セラドーム、すでに超えております。」こういうの、嬉しいですよね…。
「上の方までちゃんと見えてます。アリーナももちろん丸見えです。」

ちょっとみんな…堂本光一よりアイドルみたいなこと言ってくれるやん………

最初の記事に書くの忘れたんですけど4分の3が関西弁だってこともなかなかの衝撃だったんですよね。もっと都会の人達かと思ってました。

Taka「地元〜!この会場でいろんなアーティスト見に来たけど、ONE OK ROCKとしてこのステージに立てること大変喜ばしく思いますありがとうございます!」ウオーーーー!(涙)

7.Clock Strikes

8.One Way Ticket
少し遠かったので確信できないのですがたしかこの曲でTakaさんが花道途中の段差?を一個降りてアリーナに近づいて客席にニコってしてたんですよ……こ、こやつ……前世の才能まだ残ってるんじゃ……素質ある……うわ…うわ…と静かに心のうちわ振ってしまいましたお許しください。演出から何もかもがすごく美しい曲。
この後頭振りまくるとは思えないぐらい美しい曲。

デビューから現在までのライブの映像が映し出される。
全く一緒に歩んできていないのにグッときてしまいました。懐かしい〜!とか思っちゃいました。全く知らないのに。でもこういうの弱いんですよ…。

そしてメンバーバクステに登場。バクステに慣れてしまった怪獣に育ってしまった私は「わ〜!いいな〜!」「近い〜!」と叫ぶワンオクロッカーさん達がすごく微笑ましかったです…。当たり前だと思ってはダメだ…。そう、大切なことはすべてONE OK ROCKが教えてくれた…。

Taka「いろいろ考えたんですよどうやって会いに行こうかって!空飛ぼうか〜つって!高所恐怖症だから無理だけど。じゃあ東京ドームだから車みたいなのでボール投げる〜?とか。いやそれはやめようかっつって」
ジャニヲタ魂抑えてきてるのにそちらからどんどん呼び覚ましてくるワンオクぱいせんよ……

「ドームだから!じゃなくて、ドームなのに!をテーマにしています。」

「ちなみに初めてONE OK ROCK見る人どのぐらいいます?」
これ私も含めて、結構いましたね。初めてじゃない人の方が少ない気がしたんですけどどうなんでしょうか。今まで「初めて来た人このぐらいなんだ〜」って立場から見ていたのに「初めてです!」って手を挙げたの、いつぶりだろう。でもそのぐらい一度は行ってみたい!と思わせる魅力があるってことですよねきっと。

この後普通にお客さんと話すメンバー。
Taka「君何歳?13歳?」
Toru「隣のお母さんが一番テンション上がってる」
Taka「私はあくまで付き添いですみたいな顔して!嘘言ってんじゃないよ本当にぃ〜!」
えっ…ONE OK ROCKめっちゃ…めっちゃお茶目なんですけど…もっとこう、「じゃあ次の曲いきますウッス」ってすかしたバンドかと思っていたんですけど…超キュートですギャップすごいです。そりゃあお母さんもテンション上がります。

Toru「バンドやったことないからとりあえずコピー。でも全然高い声出えへんねん。それでボーカル探してあなたと出会ったんですよ。」あなた……………。
Taka「俺が出てたライブにToruが来て。」
RyotaToruが『めっちゃいい人見つけたけど乗り気じゃないねん。ずっと下向いて。でもいい声してんねん』って。」Ryotaさんも関西弁なのになぜかさらに関西弁感を足す喋り方(笑)
Toru「俺らと歌ったら前向いて歌えるかもしれへんって…」イケボなのにセリフがクサイ。
Taka「あの頃は傷ついた白鳩状態で、歌ったらダメなのかなっていう気持ちがあった…」そうか…そうか…うん…
Taka「Toruがバイト先に来て!バイト先見つけ出してさあ!」
Toru「見つけ出してない!(笑)教えてくれたやん…」
Taka「俺の顔のところまで近づいてさ『バンドやろうや…バンドやろうや…(Toruさんに顔近づかせて真似)』関西圧すごいから!」

ハマってまだ半年の私でも知っているこの森ちゃん加入エピソード。MC恒例の話なのか初ONE OK ROCKの人も多いであろうドーム公演用のMCなのかただ単にメンバーがこのエピソードが好きなのか…。


Ryota「怖くて森ちゃんと1年間喋らなかった」会場\え〜!/
Taka「あの時はダボダボの服でニットかぶってこんな歩き方で(まさにヤンキー) ズボンは半ケツという全ケツ!それが今では!みてくださいこのズボン!(ピシッ」
Ryota「あの時はなんか居心地悪かった。みんな先輩やし横見たら怖そうな人おるし…って時にトモくんが入ってきて…俺天使やと思った…。新しいドラマーが来るから駅で待ってて。トモくん見えた瞬間に…俺笑顔止まらんかったもん…」
可愛いかよワンオク…しかもこの公演の後
こんな可愛いタグつけた投稿するんですよTomoyaって人…可愛いかよワンオク…

Ryota「仲は悪くない!けど森ちゃんになんか言われるとハイ…ってなってた」
Taka「おいもっと動けよ(蹴るフリ)でアッハイ…みたいなw」
Ryota「本番に頭叩いたり蹴ったり…でそういう時にトモくんが来てくれて…ほんとに…」何回言うんだ…(涙)
Taka「でも(Tomoya)見た時に、こいつだ!って即決だった」
Tomoya「そのあと(Takaの)家行って、ドラムでなんかやって!って言われて…」
Taka「その日のためにドラム買い換えたんだよ!でTomoyaの後ろにみんな立って凝視。叩いた瞬間にみんなで見合って(頷く)」
?「それから…Ryotaの変わりようがすごかった」
Ryota「タトゥーは一生入れへんって言ってたのにトモくんと。」
Tomoya「一生入れないって。誰が言うてるねんって感じですけど」←多分一番タトゥー入ってる人

たのむ…それ以上喋らないでくれさらに好きになってまうやろ…と胸抑えながらMC聞いてました。ボーカルに振り回される楽器隊オモロイ…ワンオクにオモロイって感情抱くと思わなかった…。


9.内秘心書

ここでその7:カメラワークがMV
スクリーン用のカメラマンのプロっぷりに感動。4人の周りをぐるぐる回りながら撮っていてそれはもうスクリーンの映像そのままMVにできるレベルでした…。撮影している光景を見るとシュールでしたがスクリーンはマジで凄かったっす。働く大人ってすごいっす。嵐は踊るから近くで撮れないのよねきっと。

Taka「この一個前にKeep it realっていうのがありまして…Keep it real〜♪(ちょこっと歌うTakaさん〜〜!)努努もありましたね〜Toru弾ける?」ウーンみたいな顔でギター弾くToruさん。その後!Tomoyaさんがパーン!とギターに合わせてドラムを叩き始めて!ここめっっっちゃくちゃカッコよかった…これがバンドや…生演奏の醍醐味や…。会場大盛り上がり。努努ちょっとだけやってくれました。努努ってワンオク好き嫌い抜きで本当にいい曲だからマジで聞いてくれこれを読んでるそこの誰か。

Toru「すぐサビ入ったやん!俺ラップ入ろうとしたのに」
Tomoya「だってタカヒロがサビ行けって!(必死)」
会場\やって〜!/
Taka「いつかバチバチにやってあげるから!」

10.Wherever you are
この曲を聴くときの…体がおかしくなる感じというか…胸が苦しくなるというか…とける感覚…なんかこの…骨がとけるような感覚…そうまるで骨がとけて立てなくなるような…。Wherever you areは体のカルシウムを奪う酸ソングです…。

Ryota「じゃあ俺ら行こうかな。森ちゃん大丈夫?」
Taka「全然大丈夫」
Ryota&Tomoya「「ほんま?なんかちょっといてほしそうやな〜〜?」」突然可愛いくだり始まった。
「え〜まあ全然いてもいいけどぉ〜」と口とんがらせてノッてあげるTakaさん
Ryota「え〜どうすr「うっせえな早く行けよ!w」森ちゃんの勝利。

メンバー3人はけてTakaさん一人に。「髪型変えたんですよ〜どう?染めました〜」ってしばらく話していましたがTakaさんはトーク力どこで学んだんです?上手くないですか?MJこと嵐の松本潤は昨年の東京ドームのコンサートのステージに一人にされた時「何も考えてない…どうしよう…」ってアワアワしてたんですけど…結局数秒間無言でステージ歩いてましたけど…Takaさん何者なんです…?

途中「こうやって一人で歌うと色々フラッシュバックして下を向いてしまうんですけど…。」みたいなこと言っててもう私は崩れそうでした。しんどい。

「一人のミュージシャンとして歌った事実を作りたいので一曲歌います。ちょっと待ってね…この指に巻いてるテープをね…とってね…これあとで巻いてもらっていい…?」ここ可愛いかったー!おい会場の外にいるみんなー!ONE OK ROCK可愛いぞー!

11.Last Dance

ギターとTakaさんの歌声が隅々まで響く東京ドームの中に入れて良かった…本当に良かった…

曲と曲の間にゴォ〜!って聞こえたり小さい照明が星に見えたり嵐からやってきた人間どこからどこまで演出なのか混乱し始める。

12.インスト



instrumental YABAI…

インストってものを初めて見た気がしますがヤッッッバイぞ。もっと早く見ておきたかった。何分間のインストだったんだろう。とにかくずっとかっこよかった。かっこよくない瞬間などなかった。楽器も人も照明も動きもお客さんの拍手も声も全てまとめて完璧な芸術だった。Toruさんは膝ついてギター弾いてて…膝ついてギター弾く人マジでいるんだっていう頭悪い感想抱いてしまったけどとてもセクシーでした…あれギター弾いてたというか抱いてた…。

13.Deeper Deeper
14.I was King

私的一番テンションぶち上がった曲順↑

2つ目の記事にも書いてますが、

やっぱりDeeper Deeper最 強 説。

Deeper Deeperの「ドゥドゥドゥドゥドゥドゥン」とI was Kingの「ドゥドゥドゥンドゥンドゥン」ってなんでこんなにテンションぶち上がるんでしょうか!ドゥドゥドゥンランキング上位のこの2曲並べるのずるくないですか!伝わってますかこの興奮!この時の私、友人にも家族にも見せたことのない声と顔で腕振りまくっていました。一緒に行った友人も無我夢中で歌っていてもう2人してワンオクの虜でした。多分初めて東京ドームで本気のジャンプ&本気で歌ったかもしれないです。ジャニーズの現場でジャンプすると景色がブレて愛する自担のかっこいい瞬間を見逃してしまいそうなので目ん玉と腕一本に全神経集中させてます。でも次からちゃんと動こう…めっちゃ楽しい…。

終わった後かっこいい…やばい…と声が漏れる周りの人達…わかる…超わかる…。


15.Take What You Want
これは行った人にしか伝わらないかもしれないですが約2分の静寂。もはや「静」という音がずっと流れている感じ。The Sound of Silenceってこういうことかもしれない。こちらも動けなくなり息ができなくなりそうでした。Takaさんの息を吸う音であっこの歌声ちゃんと人間から出てるんだ、って目が覚めました。

Taka「さあラストスパートです!ここからが終わりの始まりだかかってこい!」

やばいきた本来のワンオクやってきた。

16.The Beginning 
スクリーンに宇宙っぽい映像。後半戦は周りの人も頭おかしくなって歌いまくってました。くだけて泣いて咲いて散ったっていうワードをあんな声であんなテンションで歌う日がくるなんて思ってもみなかったので貴重な体験でした(?)

Taka「今日はスペシャルゲストを呼んでいます!同じステージで戦ってきた同志を今からお前らに紹介します!」

えっゲスト?うわどうしようまだバンド全然詳しくないのに…だれだろう同志といったら、 弟くん??えーサプライズといえば誰だ!?えーヒガシ!?東山紀之??!?!?*1すると

Japanese Dream Team登場ドーーーーン!で会場ドッカーーーン!!

17.Skyfall
ワーーーー!!!逆になぜこれ思い浮かばなかった私ーー!!!!
たぶんこの日イチの盛り上がり。命の危険を感じてしまうぐらいの盛り上がり。あれです。例えると嵐のライブに生田斗真とタッキーと渋谷すばる(すばるー!大好きだー!頑張ってくれー!涙)が突然やってくるみたいな盛り上がりです。(全然違う) 
もうねーいつ何があってもいいようにCrossfaithとSiMとcoldrainちゃんと聞いたんですよ!しかし私にはまだ刺激が強すぎたのでゆっくり挑もうと思います!このSkyfall昨年のツアーの会場でのみ販売されたCDに入っているのですがすっごいかっこいい曲で、聞く機会があるならフェスとかかな…フェス行くレベルに達してない私は一生聞くことがないだろうな…って思っていた矢先のゲストだったので私ですらテンション爆上げです。こんな私でも爆上げなんだからみんななんて大爆発ですよね。すごい盛り上がりでした。この曲のドラムが大好きなので生Tomoyaさんが見れて感無量でした。

18.Mighty Long Fall
Taka「ここから俺らとお前らで地獄に落ちようぜ!Mighty!f○○king!Long Fall!」


地獄・・・


地獄・・・・??


f○○kingって単語初めて打ちました。スペルすら合ってるかわからん。ジャニーズに甘やかされて育ったオタク、両親と嵐の顔が走馬灯のように浮かんでくる。さすがにこの曲は逃げられないことはわかっていたのですがやっぱりやってくるとヒッとなります。だけどドンゴーーーー!めっちゃ楽しい…。あんな同じ方向に揺れているアリーナ初めて見ました…照明も何もなく肌色がずっと揺れるアリーナ…いやあ凄かった。

19.Nobody's Home


ワンオクのアンコール、アンサイズニア冒頭の「オーオーオーオーオオー」なのですが携帯のライト使ったりすごい声大きかったりとまさに異文化交流状態でした。ていうかドームでこんな大きいアンコール聞いたのいつぶりだーー!反省しました。いやマジで嵐のときもっと声出そう、って反省しました…どうせ出てくるって思っちゃダメだ…ここでもONE OK ROCK先生に大切なことを学んだオタクであった…。

アンコール 20.Change 
Taka「そういえば俺らまだ新曲やってなかったなあ!俺たちの第2章の始まりの曲です。Change」この時流れている音とTakaさんの言葉がすごいマッチしていて超かっこよかったです。一瞬にして海外アーティストの空間に変わりました。世界を回っていろんなものを吸収して帰ってきたONE OK ROCKが奏でる音楽。吸収したものをドームで爆発させていた。人それぞれ好きなもの見ると「世界一だわ…」って感想抱くのってファンあるあるだと思うんですがChange中の私はまさにそれでした…まじ世界一だわ…。

21.完全感覚Dreamer

ここでその8:歌詞出てこない
夢中になりすぎて途中まで気がつかなかったのですがスクリーンに歌詞が!?出てこない!?これに関しては嵐のライブしか注目して見てないので他がどうなのかわかりません、が歌詞がなくても完璧に歌えていた会場さすが鍛えられている。完全感覚Dreamerでやっと歌詞がスクリーンに出てきたのですが演出が嵐でよく見るいろんな方向に歌詞がブワーッと出る感じのであー嵐でありそうなやつー!となりました(?)

こういうの。

www.youtube.com
と思ったら武道館と同じやつだったー!「完」「全」「感」「覚」とスクリーンにバーンと並んだ時はちょっとえ…ダサ…と思ってしまったがいつ聞いてもいい曲だ完全感覚Dreamer…。つーかライブ映像Youtubeにあることがもう意味わからない。









22.We are





ジャニヲタ、頬に一筋の涙。
くそう!!!!泣いちまったよ!!!!超個人的な話になりますが昨年すごくツライ出来事があり、この先どうやって生きればいいんだろうと思うぐらいツラくて、そんな時にワンオクに出会ってWe are を聞いて…この先まだ出会ったことのない音楽や景色に出会えるかもしれない、と力をくれた曲なので泣いちゃったよね。さすがに泣きはしないと思ったのに泣いちゃいましたよね。
そして銀テが!銀テのタイミングが手をつないで挨拶するときじゃない!あとめっちゃ上まで飛ぶ!ねえ!ジャニーズ見てる!?

ここで全曲終了。ドラムのそばで手で顔を覆って倒れるTakaさん。近づくTomoyaさん。タオルやらステッキやらピックやら投げるメンバー。めっちゃ欲しい…と思ったら後ろの男子も「うわあああ!」って発狂してた。わかるよその気持ち。そして恒例のTakaさんの動画撮影!嬉しい!好きな人のライブの写真とか映像にうつるの夢だったんです!まあ実際は全然うつらなかったんですけど!歩きながら手を振る4人…うわあ…アイドルのようなキラキラお手振り感全くねえ…全くねえけど振られたいもんなら振られてえ…。HappyBirthday30と書かれた横断幕を持って手で3・0と作るTakaさん。嫌そ〜な顔でバッドサインするTakaさん。そして4人で手を繋いでお辞儀して終了。会場全体の写真撮影。カメラに近づいてキスしようとするTakaさん…。ダメだ完全にこの公演でTakaさんに恋して終わってる…。

Taka「気をつけて帰れよ!じゃあな!」
Toru「また会おうぜありがとう!」そして両手投げキッス!ワンオクめちゃキッスくれる!ありがとう!そして普通に歩いて帰ってゆく…。こういう細かいところにも文化の違い感じちゃう。

体はベタベタというかドロドロ!骨までドロドロ!こんな汗だくになったの2年前に行った真夏の嵐のアリーナツアー以来です!春なのに!体育祭でも本気出さない私を…!よくも汗だくに…!

ここで紹介が遅くなりましたうちの同行者、ワンオク系の友人が全くいないので中でも一番元気な奴を無理矢理誘いましたが彼女も全曲楽しんでいました。絶対後悔させない!!絶対後悔させないから!!!!と説得して連れてきてよかった…ついてきてくれてありがとう…。

約3時間のライブ。スーパーハイパーウルトラ楽しかったです。楽しすぎて私だけ帰りの電車に乗り遅れそうになるなどのハプニングもありましたが全てがいい思い出になりました。

ジャニーズ以外で、アイドル以外でこんなに眩しい人達に出会うなんて思ってもいませんでした。

ONE OK ROCKに出会ってから毎日が新鮮でワクワクが止まらなくて、頑張ろうと思うようになって、好きなことにはどんどん挑戦しようと思うようになって、そして約10年ぶりに

たぶんきっと永遠に好きだ。

と思う男たちに出会いました…。あと、次の嵐のコンサートはもっと声出してもっと動く。

出会えてよかった!
メジャーデビュー11年目おめでとうONE OK ROCK
ありがとうONE OK ROCK








(追記) LIVE DVD&Blu-ray 絶賛発売中です。見てくれ。
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