そして幕開け第二章

AMNOSと10969の記録。おそらく期間限定。

FS2020とその奥にあるもの。

tcv-freestyle2020.roppongihills.com

大野智さんの個展に行ってきました。無事開催されて無事に帰宅できて本当に本当に良かった。

私は考察や深読みや心境を考えるのが苦手なのでいちファンが感じたことをいつかの自分のために思い出として記録しています。もうすでにどこにどの作品があったのかあまり覚えていないです。そんな感じで記憶と感覚を頼りにして大野さんの個展に関しては毎回挑んでおります。





なぜなら私も!絵を描くことが好きだから!

もーーーすっごいインスピレーション湧きましたよね〜〜〜〜翌日すぐ鉛筆握りました。インスピレーションのシャワーだった。どうもこんばんは紙と鉛筆とパソコンと向き合い腰を壊すことが好きなオタクです。

今回は実際に足を運んだ、そして作品集のインタビューを読んだオタク的感想と絵を描く人間的感想を記録しました。だからよく読んだら、すっごくどうでもいい話ばっかりしてる。あまり考えず読んでみてください。

全ての作品が登場しているわけではないですがこんな順番だっけなとメモ方式で書いていますのでネタバレ注意です。




【個展】

確か最初迎えてくれたのはご覧あれ〜と描かれたキャンバス。あの大きなグラフィティ、金網の中に飾られた作品。金網の中にはいくつかの小さな絵と布や革が貼られた作品。もう楽しいなあ見るのも楽しいけどどうやってどこから描き始めたのか、なぜここでペンを止めたのか考えるのが楽しい。

少し進んで大野さんがジャンプしている写真3枚、公式サイトにもあるカイトの絵と大きなフィギュア、反対側に抽象画、顔が描かれたあの長い絵。どちら側から描いたのかなーと考えて見るのがすごく楽しい。そして作品集にもあったけどやっぱり描いている時はしっくりきていなさそうな感じが伝わってそれも楽しい。

そして夜景。夜に行ったのですが夜景が!まあ綺麗!まさに"ここ東京"。夜景すら大野智の著作物かってぐらい全て考えつくされているように感じました。さすがだ。ここら辺だったかな頭上を見上げたら釣竿が。

進んで大野さんの頭からたくさんフィギュアが生まれている絵、怪物くんの絵、ベールの作品など。


ガマドン。これ確か画面に歯が映るんだっけ???夢かな???ここら辺の抽象的な作品は私にはわからないな〜〜作ったら楽しそうだな〜〜ってのと強化山担の私には山の神が座った山の神社だってことしかわからん。その近くに、椅子の作品、横顔(?)の作品。(覚え方が雑である)なんだろう、FSの作品って何か、FSⅡやFS2020にはない無限に広がる何かを感じる。


少し進んで出ました中学3学年!2点のテスト用紙!でもさすが大野さん字はめちゃくちゃに上手い!あと意外と解答欄は結構埋まっている…!!


次にアトリエ?倉庫?の再現かな。真っ白い大きなキャンバスがドーンと置いてあり周りには散らかった絵の具や世界堂の袋(世界堂の袋に一番テンションあがる女)。大野さんも散らかった状態で絵描くんだよかったと謎の嬉しさがこみ上げる。キャンバスは真っ白なのに周りの壁にはベトッと描かれていてある意味ここで一番FREESTYLEに体を包み込まれたところかもしれない。大野智いったん退出中」感あってドキドキしました。大野さんだったら「さとし退出中〜」って描くだろうなあとその場にはない幻を見てしまいました。


小さい頃の写真や作文やドラゴンボールの絵。やはりドラゴンボールのイラストが圧倒的に上手い大野さん。好きなことにはとことん突き進む大野さん。そこにはスプーンのスケッチも飾られてあって、決してずば抜けて上手いとは言えないかもしれないけどおそらく大半の子供は描かないであろう光や反射を描いていて明らか見方が違うなと思いました。これは相葉さんの絵を見るときも思うんですけどね。相葉さんも上手いんですよね物の見方が…。

ここからはあくまで私の意見ですが、大野さんって昔からずば抜けて絵が上手いわけじゃないというか…でも丁寧なんです。あの年齢で丁寧な絵を描くっていうのはすごいことだと思うんです。さっきから失礼なこと言ってますけど、これも大野さんが言う「才能ではなく努力」なのかなって(しかしスプーンの反射を見つけるのは才能だと思うなあ私は…)

好きなものを突き詰めていけば自分が納得できるところまでたどり着けるんだと、ダンスリーダー大野智をスプーンの絵や笛を吹く少年の模写から私は感じました。だから本当に絵を描くのが好きだったんだなあって10代後半〜FSまでの鉛筆画などの作品を見ながら思います。この後にも書いてるんですけど、描かれるために生まれたわけじゃない人工物を描くのってマジで苦痛なんですよ…。


続いて24HTVの絵、亀梨くんの絵。間接的にこれ亀梨くんの家を…覗いている…???そのぐらい生々しい絵でした素敵でした。このサイズを人のために描くって相当体力必要ですよええ…。


パグの絵。鬼パグちゃん鬼可愛すぎました。作品集を見てもわかるんですが、左目が白一色じゃなくて茶色が入っているんですよね。



アーーーたまらん。描きたい。

私的テンション上がったところ。左目の茶色と、右のツノのオレンジ。ぱっと見一色に見える部分にその色以外の色を入れる時の「この色でいいのか?」という不安と、着色し始めてピタッと合う色に出会った瞬間の爽快さ、たまらないんですよ。あくまで私の話ですが。大野さんはどうかわからない。大野さんも描くときにここ描くの楽しかったなあ気持ちいいなあって部分あったかな。あったらいいな。以前のパグちゃんよりこっちのパグちゃんの方が動きを感じました。思わず瞳の中を覗いてしまったよね。

作品集のインタビューpart2では「黒い犬だから、派手な絵にしようと思ってたから。」って書いてあるんですけど、


ンわかる!!!黒いもの派手に描きたいのわっかる!!!

黒いもの…派手…派手に描きたい!とパァッと何かが降りてくる瞬間がワクワクするんですよね、私は。だからなんだろうこの文章から受け取ったワクワクは多分大野さんから受けたインスピレーションかもしれないのでこの話はあくまで私の話。さっきからどうでもいい話すいませんね。


ジャニーさんの絵。ジャニーラブ!と可愛く描かれてますけど色々考えさせられます。色彩とジャニーさんの表情が対照的でとても面白い。「YOUなんだよこの色は」みたいな顔してる。


過去の鉛筆画が多数。あ〜〜鉛筆画が好きすぎる。大野さん昔のサインすごい複雑で、隅まで伸び伸びと描いていたんだなあと感じました。書かれてる日付からして10代後半の大野智の作品なわけですが、翔くんが隣で見ている景色とか、うちわが少なくて悩んでいる話とか、逃げ出したくてしょうがなかった話とか、毎晩泣いていた話とか思い出して、紙という世界で伸び伸び泳ぐ大野さんの気持ちを想像して苦しくなりました。同じく絵を描く人間として、こういう自分の世界は絶対に奪われたくないし、今の大野さんからも未来の大野さんの中からも消えて欲しくないなあと。

鉛筆で描いた後、色鉛筆または水彩で塗るのが大の苦手な私からすれば羨ましくてしょうがないこの集中力。歯の描き方とか服のシワとかもうたまらんです。


BIRTHDAY GIFT だっけな。一箇所に集められた大野さんからメンバーへのプレゼントコーナーがありました。全くメンバー関係ねえ絵でとても好き…。櫻井さんのプレゼントに関しては何枚か飾られてましたよね。夢かなこれも。櫻井さんへのプレゼント圧倒的小さくてかつ細かい。雑誌に、リビングが寂しそうみたいなこと書いてませんでしたっけ。愛だね。また夢かな。山に脳がやられているな。


精密画。ここは下手したら5時間ぐらい立ち止まってしまう。考えずに見られないからあまり見ていたくないような気もしました。これを2週間で完成される落ち着きと集中力。大野さんはこういう時間をまた見つけたいのかもしれないなあなんて思ったり。スピードしかない仕事に就いているとなおさら。うわああでもこれに一体どんなメッセージが!?とか考えるの好きじゃないので!そんな答えなんて知ることはないし!でも大野さんが本当に私たちに何かを伝えようとしているのなら見逃したくない!というわがままオタクの性。


ランタン。いやあランタン描くの、超苦痛じゃないですか……。先程も書きましたが、生きていない人工物描くの辛い…わたし…(知らねえよ……)……。リモコンとか、プラスチックの箱とか、描かれるために生まれたわけじゃないものを描くっていう美術予備校でのトラウマがよみがえりました。のでウワァって顔で見ていました。

何が言いたいのかというと、そのぐらい大野さんはキャンプにゾッコンなんだろうなあって…。そしてこれを作品集の最初と最後に持ってくるっていう。だってランタンって見る角度からは直線もあるし球もあるしこんな嫌になるモチーフなかなかないですよ。

私だったらこの2つは「出会い」ってタイトルにするなあ。ここだけの話、私は釣りとキャンプにとてつもなく嫉妬をしています。


ウワサの映像。これはあれだ「翔くんは好きだね」の映像か(人生山を基準にして生きている)*1

特殊な光る全身タイツで特殊な光る箱に入って無音で踊る白塗り大野智。ギシギシと音がすごい。これをマルチアングルって言うんでしたっけ?申し訳ないですが私は拍手も笑いも出ませんでした…だってこれたぶん、たぶんですけど、なんて言えばいいのかわからないですけど、おもしろ映像じゃないですよね…?とてもじゃないけど…好きすぎて笑うことができなかった…。私はどちらかというと「ファンのことを考えた結果この答えにたどり着いた大野智」への感情が爆発して心の平静を失いました。大野智の代表作でいいんじゃないかなこれ。どうしてこれにたどり着いたのか。とても好きすぎる。


大野庵。和室。カイト、松本さんがワクワクで描いた絵(右)。


このツイートだけ文も何もないのすごい好き。


鍋に使われたちゃぶ台。ここで鍋をしようってなる大野さんこそ好きな大野さん。


ワクワクで描いたメンバー→大野さんの絵。白シャツ大野さんの写真3枚。


最後にもう一枚、黒シャツのモノクロ大野さん、そして「ありがとう」と書かれたキャンバス。ここの表情がとても好きだったから作品集にも載っていて大変嬉しいです。この笑顔を来年からは見れなくなると思うともう悲しくて。こんなに色気のある美しい男があんな映像を撮っているんだと思うとまた心の平静がどこかへ出発していきました。好きが増し増し大盛り大サービスとなり溢れてしまいそうでした。






【作品集】

・ファンの話

「個展だと作品だけだから、"自分(大野智)"が出ないっていうのは、ファンのみんな的にどうなのかな?って」
「映像(出演作品、番組など)も含め、新規でも動いてる映像を撮ったりとか、よく着てる服でもいいし、いろんな"大野智"を見せる。そっちの方がいいんじゃないかなぁ、とか思ったりもしたし」

大野さん…すっごいファンのことを考えてくれているじゃないですか…。アート好き人間の私は個展と聞いて大野さんの作品以外の出演作品なんて選択肢、想像もしてなかった。それはそれでもちろん見たいけど、大野さんは自分のファンが求めているもの全てを候補にちゃんとあげているんですよ。。

で、その幻の大野智展と今回のFS2020の迷いの結晶かつ融合があの全身タイツの映像なのかなあと思ったり。


それでもいいか!と思って。『う〜ん…』ってなってるのも、今の自分だし!って。なんでもいいから、今の俺が描く…っていうのを、ファンのみんなは見たいんじゃないかな、ファンのみんなに見てもらえばいいんじゃないかな、って思うようになってきた」

絵を描き終える区切りって難しいんですよ。私も少し前にとある展示会の手伝いをしていたんですけど「自分が描きたいもの」「人に見せるとわかって描くもの」「人に見せたいもの」「人が見たいだろうなと思うもの」「実際に人が見たいもの」の一致ってすごく難しくて。大野さんに関してはこの「人」は「ファンの子」に変換されるわけですが。ファン想いの大野さんがここで苦労しないわけなくて。パグの件に向き合った真面目な大野さんならなおさら。悲しいことにそう考える分FSの時の気持ちとは離れてしまうんですよねきっと。


・パグの話

そうなんです大野さんは真面目だから話すんですよねこの話…。まさか自分から話そうと思っていただなんてそこが衝撃だよ…!もういいよ!だって!だって私大好きだもんあの絵!私動物の絵大好きなの!大野智が描いた動物の絵なんて大好きに決まってるっつーの!

この手の話って、本人も事務所もスルーが基本だったわけじゃないですか。いや知らんけど。G別に対応あるかもしれないけど。あとスルーっていうか、そんなの気にせず俺のプライベートだ俺の道を行くみたいな感じとかさ。そういうイメージじゃないですか芸能界って。だからとても衝撃でした。あっ大野さんが「俺は俺の道を行く」タイプって言ってるわけではないです。

でも悲しいし悔しいなあ。あの時の失敗って大野さんに言わせたくなかったし大野さんは何も失敗していないよ…まあ嘘に変わりはないけど(ウソかよ!?!?!?ってなったけど)でも煙を炎にしたのはこちら側だと思うし。こっちのことなんて気にしないでくれよ…どこまでもファンのことを考えている人だよ…

こちら側が「怪しんだ」ってことがあちらに届くんだ…ってのも驚きでした。どうやって届いてるのかわからないけどサトシーーー!!!私パグの絵大好きーーー!!!!って気持ちも、届いてるといいなァ…。でも届く謎に関してはめちゃくちゃ気になるなあ。

毎回思うんですけど火の無い所に煙は立たぬとか言うけど煙を炎に変換してるのって毎回私たちな気がするんですけどどうなんでしょうかそこらへん。見て見ぬふりすれば、こんな過程踏まない未来が待っていたのでは…なんて考えても仕方がないことを考えてしまう。この件がどこまでのあれこれに影響しているのか永遠にわからないし、知ろうともしてないけど。でもあの個展とパグの絵に少なくとも悲しい思い出が残されてしまったのが私は悔しいです。どこまでもわがままオタクです。

自分からまた描くっていろんな覚悟が隠れていると思うし『僕の犬です』にどんな意味が込められているのかわからないけれどファンのことを考えてないとは今は思えないなあ私は…まあわんころに盲目なのもあるけど!わんころに被せ物するの!理想的な!大野智…!!


・白塗りダンスの話

「ペットボトルとか置いておこうかなぁと思って。飲んで、また黙って動いて…って。そういうことでいいんだなって。ファンのみんなも、きっと…そういう方が見たいよね?」

ペットボトルとか置いておこうかなぁと思って。と考えてる時点で考えちゃってるじゃん…となってしまった。インタビューpart1を一通り読んでみて思ったことそれは、大野さんの発言にまだまだ疑問系が含まれていてまだまだ悩んでいたこと。ファンのみんなは何が見たいんだろうとすごく考えてくれていて嬉しいけど、やはりそれはFSにはあった思いとは違う思いがあることを表しているということ。


・ガマドンと腕時計の話

「休止中にも身につけられるものなら、ファンのみんなともつながっていられる」って打ち合わせの時から言ってましたもんね。
「(同じものを購入してくれた)ファンの人も"あ、つながってる"って思ってくれるんじゃないかって。」



メッッチャ考えてくれているヤン(涙)

この話をしている時の大野さんの楽しそうな声!が聞こえてくるような楽しそうな文章。グッズの話からのメンバーへの信頼の話の流れがとてもとても良いのです。「(自分)勝手なのかなぁ?」って自分より人のことを考えている人が勝手かなあって悩んでいたのが面白かったので皆さん是非作品集お買い上げください。って、ここにたどり着いた人はおそらく皆さん買っていると思いますけどね。そしてここでも痛感する、休止を決めた5人の覚悟。


・女の子とジャニーさんの話

「何より女の子が着てる、いろんな色の入った民族衣装が綺麗だなぁと思って。」
「描こうと思ってたんだけど、急きょやめたんだよね。ちょっと待てよ、と。この子を描いて『それで…?』って、なっちゃったんだよ(苦笑)。この子に何の思い入れも思い出もないよなって…」

ここも真面目な大野さんを感じる場面でした。そしてこの後ジャニーさんにたどり着くわけですが、きっとたくさんの重い「思い」があるはずなのにあの色使いとポップさ。塗りつぶそうかと悩むまで追い詰められたとは思えない。この絵は作品集を手に取る前と後じゃ見方が全然変わります。ある意味ジャニーvs大野智の戦いの絵かもしれない…。


・ハングリー大野さんと精密画の話

「パグを描いてる最初の頃はね、2〜3時間で帰った時もあるし、昔みたいなハングリーな自分には戻れないんだなって思ってたんだけど。」
「気が付いたら、もう暗くなってる…みたいな時が、何回かあって。それはね、正直うれしかった。『あ…この感覚、懐かしい!』って。」

一回「見せる」と体がわかってしまった時の筆の進み具合って、何にも縛られていない時と明らかに違うんですよね。何も考えてないってネガティブな言葉に聞こえますが何も考えてないからこそ無限の可能性があると思うんです。脳みその伸縮が違うんですよね。


「ずっと嵐のアルバム聴いてた。今までのアルバムをずーっと流して…『あぁ、この時はこんなことがあったなぁ』とか、振り返ってたかな。自然と。『この曲、めっちゃイイじゃん!』とか(笑)。」

で、思い出したのがこれ。

愛。


「『黒い(地の)部分を一応埋めよう!』ってやっていくんだけど。それがしんどかったね(苦笑)。正直、そんなに深い意味はないんだよ」
「『タツノオトシゴ』の時の感覚と一緒だった。いやぁ…だから、十数年ぶりじゃないかな。それこそ、フィギュア100体作ってる時とか…」
ー勝手に自分を追い込んでやっていた、あの頃?
「そう。追い込んでる時に戻れた、っていう感覚かな。まだ失ってないんだ!っていうか。あれは、若い時のハングリー精神だったのかなって思ってたけど、そんなこと全然なかったんだなって…思えたね、少し(笑)」

ありがとう、極細ペン。大野さんをあの時に一瞬でも戻してくれてありがとう。深い意味はないと言う時こそ大野さんが一番自由に紙の中で泳いでいる時だと思うんですよね。だから、休止後だったらカラフルな民族衣装の絵も自由に描けるんじゃないなあ。そんな大野さんがファンが一番見たい大野さんだったりするんだよなあ…一回私たちのこと忘れて…いや忘れないで…







この機会に過去の作品集のインタビューも振り返りました。綺麗なグラデーションのように大野さんの心情の変化が見えてきました。ファンの子が見たいものを見せたいという気持ちはもちろんですが結果的に個展を開く意味のさらに奥にあるものって「区切り」も含まれていると思うんですよね。FSの時だって今より縛られている感覚はなかったかもしれませんが、2007年-2008年のめまぐるしい毎日を止めたくて「区切り」をうちたかった大野さんがそこにいたのは事実であって。っていうのは実は番組でもはっきりと伝えているんですよね。(そしてその区切りの告白を二度もそばで受け止めてくれる我らがショウサクライさま…)*2*3
いろんなことが重なり偶然にもこのタイミングで休止を決意しただけであって大野さんはいつだって「やめたい」人だったんですよ。だから、休止に対しての絶望よりも、「5」がここまで続いた物語を胸に抱くオタクにそう、私はなりたいんだ…。



このままだと過去の作品集に対してもぺちゃくちゃ喋りたくなるのでここまでにします。


結局絵描き目線から伝えたいことはほぼ書けなくてただオタクの叫びになってしまいましたが、作品集を読むのに覚悟が必要という意見も読みましたが意外と私はそんなことなくて。自分を追い込んでまでファンを思う大野智がただただそこに存在しているだけでした。

何があろうと大野さんが生み出す平面作品も立体も映像も動作も全てに目を奪われてしまうことは紛れもない事実だから、三度も作品を通して生き様を少し覗かせてくれた大野さんには感謝しかないです。


伝わってますか!大野智さん!好きな人の絵を見れて私幸せです!ありがとう大野さあん!


大野智さんのエゴサテクニックに願いを込めて、感謝の言葉を言わせてください。












以上、結局秘められた何かについて考えるのが好きなのかもしれない話でした。
f:id:a10969:20201003021836j:plain








やっぱり大野さんエゴサだけは今すぐやめてくれい